2020年07月01日19:32転院したい私と転院させたくない主治医の戦い
病気 
コロナ禍で定期外来へ通えず4回電話受診を受けていたが、毎回「まだ次も来れないのか」と嫌味を言われ続けていた上に、緊急事態宣言や移動の自粛も解除されたし、なにより片道1時間半かかり往復で交通費が1000円以上かかってしまう遠い病院に通うのはもう体力的にも金銭的にも限界なので、地元の病院への転院を直訴するために、怖い思いをしつつ気合を入れて久々に病院まで行ってきた。
県内にもまた感染者が増えてきたところなので行くのは嫌だったが電話では伝わらないことなので仕方ない。
案の定、嫌味を言われ脅しをかけられた。
移植を扱っている病院は県内ではうちともう一箇所しかない、腎臓内科がある病院でも移植は特別なものだからどこでも受け入れてくれるというわけではないし、免疫抑制剤も出してもらえないかもしれない、そして更生医療の対象にならないかもしれない、最悪どこも受け入れてくれなかったらここに通い続けるしかない、などなど。
こんなのは想定内だったのでこっちもひるむことなく、「通うのが大変すぎるということは移植直後からずっと言ってきてますよね?」とか、「私の地元の病院に紹介していただけないのでしたら各病院に直談判するしかありませんね」と返した。
だってほんとのことだもん、昨日今日突然言い出したことじゃないんだし。
こっちが長年言ってきてたことにずっと聞こえないふりを通してきた主治医のほうが悪い。
そして、「移植を扱っている病院じゃなくても腎臓内科であれば、先方の主治医がこっちの先生から指示を仰ぐって形でもいいんじゃないですか?データの共有とか」とも言ったら、痛いところを突かれたのか少し動揺して、できなくはないがリアルタイムではできないのでタイムラグが発生する、とわけのわからない苦しい言い訳をしてきた。
リアルタイムでできない?タイムラグ?はぁ?今の文明の利器をもってしても?絶対ありえない。
「とにかくもうここに通えない以上は仕方ないじゃないですか」と言ったら、やっと、自宅から一番近い腎臓内科がある病院にまず紹介して受け入れを確認し、だめだったら次に近い病院(こちらは移植患者のフォローをしているらしい)を紹介&確認、それでもだめならこれまで通りここに通い続けろということになり、その場合のことを考慮して次の予約を入れられた。
誰が行くか!
地元で受け入れてくれるところがなければもう死にますよ。
だいたい、近くに住んでる患者ならともかく、遠方に住んでる患者が一生涯そこに通えるわけがないだろうが。
自宅近くの病院への転院はいつかはやらなきゃならないことだ。
私の場合、移植手術をしてくれる病院がここしかなかったからここで受けただけであって、遅かれ早かれ地元の病院に戻るのはもともとから大前提なのである。
そんなこともわからないんだろうか。
わからないんだろうね、街に住んでる人間には、田舎住みの人間が街のほうまで通うのがどんなに大変なことかってのが。
その通院がしんどいって何度も言ってるのにわからないアホ病院だから見切りをつけたんだよこっちは。
通院の疲労で腎機能を低下させることになったらそれこそ本末転倒だ。
それに交通費は対象にはならないから毎回自腹、このままじゃカネも続かない。
結局、どんなきれいごとを言ったって病院も商売なんだよなとあらためて思う。
本当に患者のことを思っているなら、患者にとって最も負担のかからない方法を優先して考えてくれるはずだ。
それなのに患者の電話受診のたびにチクチク嫌味を言い、転院希望にもいい顔をしない、患者が今一番しんどいと思っていることを理解しようとしない。
結局医者にとっては一にカネ、二に地位・名誉、たぶん患者のためになんてのはもっともっと下位ランクなんだろうな。
まあいい。
「医者のいうことは聞いても言いなりにはなるな」が長年病人をやってきた私の信条だし、主治医の機嫌なんかより自分の体や人生のほうが大事だから。
仮に地元のどこの病院も受け入れてくれなかったとして、それで命を縮めることになったって、最初からそういう運命だったなら受け入れるしかないし、私がどうしてもこの先の世の中に必要な人間であるなら、救いの手はどこかから絶対に差し伸べられるはずだ。
ただしそれは、移植を扱っている病院だからといって威張り散らし、データ欲しさだけで患者の囲い込みをしようとするアホ総合病院なんかでは決してない。